パーソナルファンディングの特性
1. 資金調達をすることができる
活動を続けるために資金を集めることができます。
提供する特典と金額を考え、複数のプランを用意しましょう。
P1stでは、メッセージ付きスポット課金「コインパス」は300円からの支払い、月額スポンサー募集の金額は500円からという少額から設定することができます。
月額金額は、数百円、数千円、数万円と大まかに3パターン程の金額を設定すると幅広くスポンサーを獲得できる傾向があります。
2. 自身のプロフィールWebサイトとして活用できる
個人ではWebサイトを構築・運用するのは難しく、SNSアカウントも複数にまたがるため、自分自身のプロフィールやSNSを一元的にまとめているWebサイトはありませんでした。
パーソナルファンディングにはプレイヤーのプロフィールページがありますので、これを自分のプロフィールWebサイトとして活用できます。プロフィールページのURLをはじめて会う方にお伝えすることで、スムーズにスポンサーを募集していることを知っていただけます。
また、日々どういう思いで活動に打ち込んでいるのかなど、自分として活動している思いを明記しておくことは非常に重要で、新しいファンを惹きつけます。思いを伝える場所としてもプロフィールページは活用できます。
P1stのプロフィールページでは、すべての情報を1ページの中に表示するようにしています。
現在募集しているスポンサー募集はもちろん、SNSアカウント、出身地・活動拠点、出身校など、新しいファンとの接点が多く設けられるように情報を表示しています。
このような情報の一元化されたプロフィールページの有効な活用方法の一例としては、SNSのプロフィールのURLにパーソナルファンディングのプロフィールページを設定する ことです。より多くの方が閲覧し、資金調達の可能性も広がります。
プロフィールページは書いたままにせずにSNSシェアやSNSでのURLに設定するなど活用しましょう。
3. プレイヤーデータベースとして活用できる
パーソナルファンディングは様々な活動をしている方が利用していますので、プレイヤーの情報が蓄積されたデータベースになります。
一般的には、様々な切り口で検索できたり、一覧表示する手段がないため、新しいファンに見つけてもらうのが難しい現状があります。
P1stの検索機能では、氏名以外にも、カテゴリー、地名、出身校など様々な切り口でプレイヤーを見つけることができます。
「今を活躍する人たちがまとまっている場所」としても、パーソナルファンディングを活用することが可能です。
パーソナルファンディングの注意点
1.特典の提供の手間がかかる
不特定多数の方に特典提供を行うための時間や手間がかかります。また、支援者への連絡や送付なども特典の内容によっては多くの作業が発生する場合があります。
P1stでは、自分が特典を用意することなく月額スポンサー募集が行えるように、基本特典を用意しています。
基本特典
- スポンサー限定の投稿が読めます
- メッセージ交換
- スポンサー一覧への掲載紹介(非表示も可能)
数百円から数千円のプランは基本特典のみ、それ以上の高額になる場合は自分の独自の特典を加えているケースが多いようです。
作業の手間も考慮に入れた上でパーソナルファンディングを始めましょう。
2.Web上で不特定多数に公開される
パーソナルファンディングで一度資金調達募集を公開すると、募集中はWeb上で公開され、不特定多数の方が閲覧することできます。
広く募ることができることは、資金調達の可能性が広がる一方、あらゆる方にその情報が届いてしまうリスクもあります。
プロフィールはもちろん、資金を必要としていることも不特定多数の方に伝わりますので、そもそも資金調達をしていると思われたくない方は、他の資金調達手段を検討されたほうが良いかもしれません。
短期的な資金調達の必要性から募集を開始すると、将来的に後悔することがあるかもしれませんので、利用については「本当にファンに力で活動を継続させたいか」十分考えてからスタートするようにしましょう。
3.批判などを受ける可能性がある
前述のとおり、パーソナルファンディングはインターネット上で不特定多数に公開されます。
スポンサー募集の内容を見て、第三者が好意的でないコメントをSNS上で投稿、拡散したり、批判される可能性もあります。
また、意図せず特典提供ができなかったり、スポンサーからいただいたメッセージに返信できなかった場合など、スポンサーをしてくれたファンが離れてしまうだけでなく、評判を落としてしまうリスクもあります。
拡散された情報は消去することが大変難しいため、そのような注意点も踏まえて利用を検討しましょう。
P1stでは、特典提供の時期の通知やメッセージ受信時のお知らせをしています。なるべく自分の負担なくスポンサーとの良好な関係を継続するような機能を用意しています。
パーソナルファンディングの特性および注意点を踏まえた上で、うまく活用していきましょう。